●荻窪教会通り恬愉（てんゆ）堂鍼灸治療院●

東洋医学では『治未病』が大切です。
治未病とは、病気にならないようにすること、また早い段階で治療することです。
全身のバランスの乱れを調整して、自然治癒力を高め健康な姿を取り戻します。
症状がからだの一部であっても、全身治療をほどこします。
手足・お腹・首肩・腰などに、はり・お灸をすることで心身ともに健やかに改善します。

現在、地域の拠点病院では地域医療連携室を設置しています。近隣の医療機関とのパイプ役などの業務を行っています。当院は保健所に開設申請している医療機関です。総合病院などから当院へ患者さまが紹介されて来院しております。相互に連携を密にして地域医療の充実に力をいれて行きたいと考えております。

東京衛生病院
当院からほど近い無痛分娩で知られる東京衛生病院・地域医療連携室さまからのご依頼により、当院は地域医療連携しており、逆子の妊婦の方が紹介されて来院しております。すでに、のべ4,000人（2017年1月現在）の方を治療しており、治療効果においても高い評価を得ています。

水小田医院
『漢方薬も飲んでみたい』という患者さまには、同じ荻窪にある漢方エキス剤のみを処方する水小田医院さまをご紹介させていただいております。漢方薬と鍼灸治療は東洋医学の両輪のような関係です。漢方エキス剤は健康保険適応ですので経済的負担も少なく安心です。

マリア助産院（閉院）
「母乳の出が悪い」という方は、背中の筋肉が硬くなっている方がほとんどです。桶谷式母乳マッサージをおこなう、マリア助産院さまからご紹介で来院される方もおります。当院は不妊症・妊娠中のケア・産後ケアなどの女性特有の症状緩和に重点をおいています。

逆子の灸　
4000人の治療実績　復位率87％
当院には地域医療連携している無痛分娩で知られる東京衛生病院さまより、逆子の妊婦の方が紹介されて多数来院しております。逆子では帝王切開となり、希望の無痛分娩ができません。すでに、のべ約4,000人(2017年1月現在)の方を治療しております。妊娠34週までの復位率は約87％となっており、治療効果において高い評価を得ています。最近では『逆子のてんゆ堂さん』と呼ばれたりしています。

主な施術

鍼灸治療では【太極療法】を基に、症状に合わせて下記の療法を組み合わせていきます。
刺絡療法（自律神経免疫療法）、Y.N.S.A.（山元式新頭針療法）、パルス療法（低周波鍼通電療法）、灸頭鍼、接触鍼（小児鍼）、円皮鍼・皮内鍼、温灸（びわの葉灸）、カッピング療法（吸角・吸玉）、温石療法（ホットストーンセラピー）、星状神経節ブロック療法（近赤外線治療器）、骨格（骨盤）調整。

「はり師・きゅう師」と「登録販売者(医薬品)」の国家資格を取得しています。
当院では、患者さまの症状や体質に合わせたオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。体の外面からの鍼灸治療に加えて、漢方薬による体の内面から治すアドバイスもしていきます。トータルな東洋医学での治療をしております。患者さまの一日も早い症状改善や傷病治癒のために、学会や研修会等に積極的に参加し、技術の向上および学識の向上に努めさせていただいております。
当院は鍼灸治療の専門院としてのポリシーを持ち続け、西洋医学と東洋医学を融合した治療をめざしております。また『地域に密着した鍼灸治療をしたい』という理念のもとに日々実践しております。

院名の由来
てんゆ堂は、正式には｢恬愉堂鍼灸治療院｣といいます。
｢恬｣とは気にかけないで平然としているさま。外のものに心を動かされず落ち着いてい　ることです。｢愉｣はたのしいの意味です。｢恬愉｣とは心にわだかまりがないことです。中国の古い医書『素問』上古天真論に記載されている言葉から来ています。いつでも恬淡で自由な心持ちでいたいものです。

お約束
①他の患者さまと治療室内で接することはありません。
②他の患者さまの話声で落ち着かないこともありません。
③完全プライベートな落ち着いた雰囲気での診療です。
④来院する度に施術者が変わることはございません。
⑤ご予約の患者さまが優先となります。
⑥はりはディスポーザブル(使い捨て)で衛生管理には十分配慮しています。
⑦清掃や消毒･滅菌対策は徹底して行っております。
⑧くつろげる服装のご用意をお願いしています。
⑨個人情報の管理は徹底しております。
⑩ＤＭやメールなどによる勧誘等は一切していません。
⑪当日キャンセルはキャンセル料が発生します。（ご予約の診療費全額）